タペストリープレイ記⑤ 発明家で未来派にチャレンジ
対戦相手
結果
強豪文明である未来派に競り勝つことが出来た
考察
- 初手で「軍事拠点」のタイルをゲットできたのは大きかった。
軍事拠点タイル配置→征服ダイスで「?」でもう1軒というムーブが出来。
第2世代で軍事拠点5個を建てきれたのはでかかった。 - 「対未来派」のゲームでは未来派は「探査」を軽視する傾向がある
科学・技術では世界遺産を横取りされる可能性が高いので、
探査を上げていくプレイングをすると優位に働く可能性がある。
- 「第1世代」を無理に続けるよりもさっさと第2世代に進む方が優位になる可能性もある。
収入拠点など後からでも取れるものは後回しにして、先に進むことで得られる資源1個を獲得することが重要。
(タペストリーカードを早めに発動するという意味でも) - 第3世代の「戦時特需」で資源5個分のアドを得られた。これはかなり大きかった。
プレイ記
初期文明は「発明家」「錬金術師」の2択。
ちょうどプレイ記④で「発明家」で惜敗したところなので、改めて発明家で再チャレンジ。
首都シートも同じ6森林。
初期タペストリーカードは「ディストピア」。
世界遺産カードをぶんどっていく未来派が競合にある中で、ディストピアがあるのは良さそう。
第1世代
競合がともに技術レベルを上げてきており、「技術7」のゴム工場に未来派がリーチに。
手元に貨幣1が残っているが、早めに上がることにした。
(未来派は資源がない状態だったので、次が収入フェイズになる見込みだったが、タペストリーカードでトラックを進められるリスクがあった)
1番手ボーナスで資源がプラスでもらえる+ディストピアでゴム工場を先取りできたのでかなり優位が取れたのではないか。
第2世代
ここで少し悩みが生まれた。
セオリーとしては「技術」×「科学」のコンボでいきたいところだが、未来派が競合の場合、世界遺産系を独占される可能性が高い。
そうなると、科学トラックを進めて家をたくさん建てても首都ボーナスが伸び悩むことが想定される。
むしろ、競合が少ない探査トラック(未来派は比較的後回しにしがち)をあげていく方がよいのではないかと考えた。
初期タイルで「軍事拠点」のタイルもあったので、探査×軍事×技術の3方向で伸ばしていくことを考えることにする。
1枚目にゲットした技術カードも「軍艦」だったので相性はいいはず。
当面の目標は「探査」「軍事」の1つ目の世界遺産の獲得。中央島の制圧。
それぞれの収入拠点を開けて収入フェーズの得点効率を上げることを目指す。
軍事拠点のタイルを配置→軍事で制圧し制圧ダイスで「?」が出たことで更にもう1軒、軍事拠点を建てることが出来た。
更に軍事2,3でもう2軒軍事拠点を建てることもでき、早々に軍事拠点で10点が得られる体制が出来た
その後も順調に探査レベルを上げていくプレイングが出来たが、競合に「暗黒の代」をプレイされたため、探査4の灯台はとられてしまった。
これはちょっと痛かった。
とはいえ、2世代目終了時点でここまでの体制を整えられたのはいい感じだと思う。
ここで、次のタペストリーカードが悩ましいところ。
当初の計画は戦時特需を使って探査5,6を進めることだったが、ライバルが先に言っている中でどこまでのメリットがあるか・・
ただ、同じく追加コストがかかる技術5,6も控えている状況化では悪くはないかもしれないということで、「戦時特需」を使うことに。
若干の懸念点として軍事で4拠点ありながら「待ち伏せ」を持っていない事があるが、タペストリーカードは5枚あるので、それをもってライバルが警戒してくれることに賭けたい。
第3世代
戦時特需も踏まえて第3世代は技術5,6、探査5,6を達成することを当面の目標とする。
加えて、科学2の家も手に入れられると、戦時特需のアドが資源5個分になるので結構でかい。
(ま、アドを得ても勝利につながるかは別の話だが、未来派相手では世界遺産の早撮りレースよりも、こういった小さなアドを積み重ねる方がベターな気がする)
科学2のタペストリーカード獲得で、懸念だった「待ち伏せ」もゲット出来て、より盤石な体制が築けていきている。
第3世代終了時の状況はこれ
収入手番でライバルのラジオを発明家の能力で詐取。
文化「軍国主義者」を1つ追加でもらった。
第4世代
せっかくなので第3世代で得た「ラジオ」で文化シートをひたすら得る作戦に。
「組み立てライン(□の効果を再度得る)」を何度も発動して最終的に文化シート6枚をゲット。
それ自体が大きな点数をもたらしたかというと微妙だが・・
「先触れ」で貿易特需(他のプレイヤーのコマの効果を得る)を得たり、
「技芸者」で技術トラックを進められたり
「貿易商」でアップグレードタイルの効果を得られたりと
様々な効果を得ることが出来た。
(VPにつながるアクションだったかというと微妙なところだが)
結果、338VP。1位で終了することが出来た。
発明家は技術と相性はいいものの、他社の技術カードを得ることが出来るので必ずしも技術にこだわる必要はないのかなというところがわかった。